こんにちは!なつです。
今回は我が家が愛読しているおすすめの絵本のご紹介です。
一応、、美術大学を卒業している私ですが、美大だからのセンス…とかではないですw
基本的には娘が好きな絵本を中心にご紹介し…
ただ、絵本に仕掛けられているアイディアや工夫、構成などを私ならではに、
紐解きながらご紹介できればと思っています。
絵本はいつから読ませるべき?
私は育児や赤ちゃんの専門家ではないので、学術的なことは言えないのですが、
我が家では生後3ヶ月から読み聞かせを行っていました。
…とお思いの方がいらっしゃるかもしれません。
ですが、我が子の反応を見る限りとても意味はあったと思います!
生後3ヶ月でよく読んでいた絵本
生後3ヶ月でよく読んでいたのは下記の3冊。
1.しろくまちゃんのほっとけーき わかやまけん
2.はらぺこあおむし エリック・カール
3.しましまぐるぐる 絵・かしわらあきお
上記の3冊はもうキングオブ絵本。。。
特に個人的に「素晴らしいっ!」と思ったのは、
「しろくまちゃんのほっとけーき(わかやまけん著)」です。
冒頭はページの左側に絵、右側に文章が来るのですが、
途中見開きのページを挟んだあとは左側に文章、右側に絵に構成が変わります。
読んでいると娘の目がキョロっと動くのがわかりました。
そのため赤ちゃんの目線が誘導され、飽きることなく最後まで楽しんでいました。
1歳児への絵本はどんなものが良い?
さて、本題の1歳児にはどんな絵本が良いかですが、
3ヶ月の頃は手足をバタバタさせることしかできませんでしたが、
1歳も過ぎると自分でページをめくれたり、なんなら自分で絵本を選んでこられるかと思います。また、じっとしていることが難しくなって来るお年頃かと思います。
そのため、じっとストーリーを聞くことは難しいので(お子様の気質にもよりますが…)、
などといった本が良いかと思いますし、実際に娘も好んで見ています!
1歳児へのおすすめ絵本 4選
1.ころりん・ぽい! ひらぎみつえ
友人からプレゼントでいただいたのですが、これが娘に大ヒット!
わっかの形をしたボタンやトマトをコースにそってころがして、ポケットやおなべに、ぽいっと入れよう。ちゃんと入ったら絵本を逆さにしてみよう。
ぽるぷ出版 ころりん・ぽい!紹介文より
…とあるように、本の中にコースがあり紙でできた球を転がしてゴール地点に入れます。
それがきちんとストーリーになっていて、たとえばボタンをポケットにコロッと入れたり、
トマトをお鍋に入れたりします。
個人的にとても良いと思ったのが、もちろん球をゴールに入れるギミックは面白いのですが、
そこに連動させる言葉、たとえばお鍋にトマトが入っていく
「ぽてん ぽてん!」とか瓶に飴玉が入っていく「カラン コロン!」などの文章を
転がっていく球に合わせて読み上げると面白さが倍増し娘が大喜びします。
ただ、球をうまく転がしセリフを読み上げるのは
少し技術がいるので習得するまで少し時間を要しますw
あと絵本を放っておいたら一人でコースを指でなぞっていました^^
2.きゅうきゅうブーブー
きゅうきゅうブーブーは、
tupera tuperaという亀山達矢さんと中川敦子さんによるユニットから作られています。
有名な絵本作品だと「かおノート」や「うんこしりとり」などがあり、ユニクロなどのアパレルとコラボもされている有名なクリエーターさんです。
これの何が良いかというと、絵本では珍しい「立方体」なのです。
持って見ると積み木をもっているような感覚になります。
娘も立方体がパラパラとめくれるので珍しそうに眺めてページをめくっていました。
その立方体にぶたさんが詰められていき、ぶたさんの数を数えるという内容です。
私は読む前は「きゅうきゅう」が「救急」だと思っていたので病院?のような話かと思っていましたが、実際は「ぎゅうぎゅう詰め」の「きゅうきゅう」でしたw
絵本としてのユーモアにとても富んでいて、いずれは数字の数える勉強にも使えそうです。
3.すりすりこちょこちょだっこでぎゅっ!
この絵本は、他の絵本と違って仕掛けがあるわけでも激しい色使いがあるわけでもありません。
ただ、様々な動物の親子のスキンシップが描かれています。
「ねこちゃんの親子はほっぺをすりすり…うさぎちゃんの親子は…●●」と、
淡々と進んでいくのですが、それも無駄がなくて娘も聞いていられるボリュームです。
(たぶんそれ以上長いと飽きてどっかに行ってしまう)
ねずみの親子はちゅー、なのも動物と文章がかかっていて粋です。。。
私は娘が寝る前にこの本を必ず読んでいます。
スキンシップをしているうちに娘は眠くなってきます。
(特に、「なでなで」のところで目をこすります)
そして最後のページで「だーいすきっ」という言葉で締めくくります。
もう本当に本心の「大好き」が出てきます。泣
イラストがとにかく可愛くて、無駄がないから娘も聞いて入られて、
そしてスキンシップを促してくれ、
日常では忘れがちな「大好き」という言葉を言わせてくれる。。。とても合理的で最高です。
4.しましまぐるぐるしかけ絵本
なんと、あの生後3ヶ月のときからお世話になっている
「しましまぐるぐる」の仕掛け絵本です!
相変わらずシンプルで可愛いイラストに派手目な彩色。子どもの目を引いてくれます。
我が家ではこちらの絵本にはとても素晴らしい功績があって、、、
私が夜料理をしているときだいたい娘は「マンマアアアー!!!!」と絶叫していて、
料理は中断せざる得ない時が多いのですが、
なんとこの本を置いておいたら一人で仕掛け部分で遊んでいるじゃありませんか…!!
もう本当〜〜〜〜〜に助かりました。
やけに静かだからなんか悪さでもしてるんじゃないかと少し肝を冷やしましたが、
濡れ衣を着せられた娘でしたw
まとめ
1歳児へのおすすめの絵本のご紹介でした。
何か良さそうなものがありましたでしょうか?
ただこれはあくまで娘の気質に合った絵本だと思うので、
ストーリー重視のお子様もいらっしゃるかもしれません汗
お子様に合った絵本をぜひ探してみてください^^
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!!
#13
それって意味あるの?生後3ヶ月じゃ何もわかってないんじゃ…